『買いたい弱気、売りたい強気』〜格言から学ぶ〜投資信託・初心者おすすめ
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雑談6.『買いたい弱気、売りたい強気』〜格言から学ぶ〜その2 【投資信託〜雑談〜】
古くから、”ことわざ”や”格言”など、多くの実例に基づいた、教訓が残されています。多くは、決断や注意など、心構えや心のありかたに関するものであり、
心構えひとつで、成功したり、失敗したりする。そんなことを教えてくれています。
そんな、先人の知恵を知ることで、『決断力』、『心構え』、『勇気』を持てるようにしたいですね。
格言 その2 『買いたい弱気、売りたい強気』
知った時に、”そうそう!”と思った格言のひとつ。この教訓ひとつで、買いも売りも決断が早くなります。ある株や投資信託を買いたいな。と思うとき、それは相場が上げ相場の時になります。
実際に”その時点”で買うとその後も上げ相場が続き、成功する場合が多いのですが、
この格言である『買いたい弱気』が”その時点”で買うことを邪魔してしまします。
それは、『もう少し待てば、今よりも下がるかも知れない=もう少し安く買えるかも知れない』と
思ってしまう心(買いたい弱気)が出てしまうからです。
そして、『売りたい強気』も同じで、相場がピークを向かえ、下がり始めた。
『そこで、売れば、”少しは利益が確定できる”』状況であったにも関わらず、
『いや!もう一度上がるはずだ、絶対もう一度上がるはずだ(=希望的観測)』と強気になり、
利益を確定できずに、逆に損失を負うことになったりします。
この『買いたい弱気、売りたい強気』は誰しも陥る感情だと思います。
自分の感情でなく、理性で売買する。これが大切です。
それにしても、格言は的を得ていて、面白いですね。