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雑談11.『天井三日、底百日』〜格言から学ぶ〜  【投資信託〜雑談〜】

   古くから、”ことわざ”や”格言”など、多くの実例に基づいた、教訓が残されています。
   多くは、決断や注意など、心構えや心のありかたに関するものであり、
   心構えひとつで、成功したり、失敗したりする。そんなことを教えてくれています。

   そんな、先人の知恵を知ることで、『決断力』、『心構え』、『勇気』を持てるようにしたいですね。

格言 その7 『天井三日、底百日』
   相場のサイクルを表現した格言。
   典型的な相場のサイクルは、徐々に上がっていき、最後に大きく上がり、
   その後、一気に落ちて、下がりきると長い間動かなくなってしまうものです。

   よく言った格言で、多くの方が実感されていると思います。
   明日はもう少し上がるはず・・・。と思っていると、ガクンと下がる経験が・・・。
   (特に一気に上昇した株価は、一気に落ちる傾向にありますので。)

   長期投資を考えている場合は、売り時を考える必要がありませんので、
   覚えておく必要はありませんが、短期投資を行う場合は、『売り時は短い』と覚えておきましょう。

   まだ上がる、まだ上がると待っていると、一気に下がる場合があります。
   売りが遅れた場合は、決断を早めて、早めに処置することを考える必要があります。

   『利益を確定する決断は迅速に』するようにしましょう。

   ちなみに積立投資信託などで積立てしたものを売却する際は、一度にすべて売るのではなく、
   少しずつ、何回かに分けて売るようにしたいものです。
   そうすることで、平均的に高い価格で手放すことができます。
   大きく儲けてやろう!と考えていると、失敗することがありますので、”ほどほど”にが大切です。