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雑談12.『頭と尻尾はくれてやれ』〜格言から学ぶ〜  【投資信託〜雑談〜】

   古くから、”ことわざ”や”格言”など、多くの実例に基づいた、教訓が残されています。
   多くは、決断や注意など、心構えや心のありかたに関するものであり、
   心構えひとつで、成功したり、失敗したりする。そんなことを教えてくれています。

   そんな、先人の知恵を知ることで、『決断力』、『心構え』、『勇気』を持てるようにしたいですね。

格言 その8 『頭と尻尾はくれてやれ』
   
   投資において、底値(安い時)で購入し、天井(高い時)に売却することができれば、多く儲けることができます。
   しかし、将来の値動きが分かる人でもない限り、そのように投資することは出来ません。

   よって、「一番安値で買ってやる」とか「一番高値で売ってやる」とか、欲をかくことなく、
   ほどほどの利益を得るように投資しましょう。という格言になります。

   すべてを得ようとすると、難しく、失敗する可能性も高くなります。
   ことわざに「腹八分目に医者要らず」とあるように、投資にも「頭と尻尾はくれてやれ」があります。

   何事も、ほどほどで満足し、それを継続することが重要です。