初めての投資信託〜初心者におすすめの人気の投資信託 >雑談13.売りは早かれ、買いは遅かれ

雑談13.『売りは早かれ、買いは遅かれ』〜格言から学ぶ〜  【投資信託〜雑談〜】

   古くから、”ことわざ”や”格言”など、多くの実例に基づいた、教訓が残されています。
   多くは、決断や注意など、心構えや心のありかたに関するものであり、
   心構えひとつで、成功したり、失敗したりする。そんなことを教えてくれています。

   そんな、先人の知恵を知ることで、『決断力』、『心構え』、『勇気』を持てるようにしたいですね。

格言 その9 『売りは早かれ、買いは遅かれ』
   
   投資の基本中の基本の格言になります。
   株式投資する際は、忘れないよう、心がけると良いです。
   投資していると、自分の希望通りに事が運ぶことを期待して、なかなか決断できない場合が多くあります。
   そんな時には、この格言を思い出しましょう。

  売りは早かれ
   利益が出ている場合、自分が設定した利益が確定した時点で、即売るようにしましょう。
   そして、損失が出た場合も、自分が設定した額を割った時点で、即損切りするようにしましょう。
   これから、上がるかもしれない・・・という期待は持たずに、売りは早かれを実践することが大切です。
   このことにより、利益確定・損失確定を自分の想定範囲にすることができます。

  買いは遅かれ
   買いたい時は、気持ちが先行して、購入に走りがちですが、じっくり検討してからでも遅くはありません。
   ショッピングなどと同様、一晩寝てから、決断しても遅くはありません。
   検討している間に、価格が購入しても、下がっても、自分の損失となる訳ではありません。

   売るタイミングと買うタイミングは永遠のテーマですが、『深追いせずに、ほどほどに』が良い所です。